こまごめ通信vol.81(2026年2月号)ができました

「こまごめ」を愛する人びと=「こまごめ人」が発行するこまごめ通信。こまごめ人お気に入りの人やお店、風景を紹介します。

 厳しい寒さが続いていますね。外に出るのが億劫に……。でも、きりっと冷えた空気の中、春の訪れを探す散歩も楽しいかも!

テレビで紹介、まちの魅力

 こまごめ周辺を主に扱うメディアはこまごめ通信だけなので、年に一~二回テレビの取材協力をしています。
 どの番組もこまごめを素敵に紹介してくださっているので、今までの番組を紹介してみたいと思います。

 「アド街ック天国」(テレビ東京)のこまごめ特集(二〇二〇年十月)では、一ヶ月近くディレクターさんが通われて下調べ。緻密な取材に感動しました。Facebookグループの『こまごめを楽しみ隊』の皆さんとチャットでライブビューイングをしました。二位があんぱちや(霜降銀座商店街にあった雑貨屋)だった時の盛り上がりは忘れられない。

 「住めば、北区東京。」―東京都北区こまごめ⁉ 北区にある「こまごめ」の魅力を紹介します!(二〇二二年十一月放送)は、北区にフォーカスした番組でした。霜降銀座商店街のお店や、個性的なカフェ、西ヶ原みんなの公園などのスポットをお散歩ロケで紹介。こまごめ通信編集部の編集風景の映像もあります。

 「DIVE IN TOKYO」(NHK WORLD、二〇二五年四月)は桜と暗渠で読み解くこまごめの歴史がテーマ。目には見えなくても、脈々と流れる谷田川の歴史と、こまごめの各所に咲くソメイヨシノを支える人々の物語が印象的な番組でした。普段は見られない、歴史ある個人宅のソメイヨシノが紹介されています。

 そして昨年末に放送されたのは「あらぶんちょ散歩~駒込駅周辺~」(東京ケーブルネットワーク)。ローカル番組らしくさまざまなお店の等身大の映像が魅力的でした。芸人さん、スタッフさんの仲がとてもよく、終始雰囲気が良かったのが印象的です。私も出演しているのですが、ひたすらミャンマー料理のダンバウを勧める人になってました笑。
 こまごめの魅力を映像でもぜひお楽しみください。

アド街ック天国 駒込 2020年10月31日

織田博子(こまごめ在住のマンガ家)

ゴメスのこまごめでおかいもの(4コマまんが) vol.77 ラッキーキャットニャ

 続いては、不定期で紹介している「駒込珈琲物語」。第四回は銭湯が舞台です。アド街ック天国でも取り上げられた「殿上湯」ですが、二〇二二年十月に惜しまれながらも閉店に。ちょっと懐かしい風景です。

駒込珈琲物語 第四回(一部抜粋) 

 殿上湯のお風呂場のガラス戸をゆっくりと開けた。

 「わあ……」
 思わず、声が上がる。正面には、ペンキで描かれた見事な富士山の絵があった。これこそ、お風呂屋さんの原風景という感じだわ、と感動を覚える。時間帯もあってか、比較的お風呂場の中はのんびり過ごせそうだ。白いタイルを踏みしめながら、座椅子と洗面器を手に取って、赤と青に色分けされた二つの蛇口の前に座る。体と髪を洗い、髪をタオルで包んで、湯船に向かう。

 湯船は三つに分かれている。泡の出ている大きめの湯船、その隣にある二つの小さな湯船。そういえば、地下深くから汲み上げた地下水を使っているって、ホームページに書いてあったっけ……と思い出す。

 お風呂場の中を見回す。様々な年代の人が、それぞれの流儀でのんびりと、このお風呂を楽しんでいるのが分かる。これまでの人生ではほとんど来たことがなかったけれど、銭湯ってなんて素敵な場所なんだろう。温泉とも、また違う。その日その時、お風呂をご一緒する人たちとの一期一会の、言葉にならない、空気を通じた静かなコミュニケーションが、こんなに心をほぐしてくれるとは気付かなかった。

小暮 沙優(こぐれ さゆ)

こまごめニュース

二月七日&八日、恒例の焼き菓子販売イベントがあるニャ♪ 霜降銀座商店街・金魚亭での開催は今年が最後。みなさんぜひ!

「こまごめ通信」とは

 こまごめ通信編集部と、こまごめ好きな方、こまごめを盛り上げたい方の有志によって作られる コミュニティペーパーです。一年分の記事をまとめた本(一~六巻)は、フタバ書店さんで販売中。お問い合わせは下記メールアドレスまでご連絡ください。

発行:こまごめ通信 編集部 

連絡先:info@komagome-tsushin.com

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