こまごめ通信vol.43(2022年12月号)ができました

 

 「こまごめ」を愛する人びと=「こまごめ人」が発行するこまごめ通信。こまごめ人お気に入りの人やお店、風景をご紹介します。

 気づけばもう十二月……って、毎年思っているような(笑)みなさま、年末も楽しいこまごめライフを!

こまごめの紅葉狩り

 六義園の紅葉を楽しみました。開園の九時が人も少なくてオススメです。

 上京してからもうすぐ二十二年になりますが、桜の時季に加えて、紅葉の時季もオススメですね。

 六義園に続いて旧古河庭園へ。こちらは紅葉に加えてバラがきれいでした。

 続いて、すぐ近くの平塚神社へ。
 ここは境内の並木が相変わらず見事で、上中里駅へ続く道からの景色も素敵ですね。

 六義園→旧古河庭園→平塚神社と紅葉を楽しんだ後は大好きな榎本ハンバーグ研究所へ。ここは各種ハンバーグはもちもん、サイドディッシュも充実してますね。普段は白ワインばかり飲む僕も、この時はもちろん赤ワイン、ボトルを迷わずオーダー。

 この日の最後は滝野川公園と七社神社。快晴で本当にきれいでした。

 駒込は散歩スポットがたくさんあり、時季に応じた楽しみ方ができてうれしいですね。

 後日、期間限定のライトアップ中とのことで、仕事帰りに最終時間帯で六義園へ入園してきました。日中とは異なり、順路が定められていたので歩きやすかったのですが、暗かったため途中どこを歩いてるのかよく分からなくなったりしました。
 それにしてもライトアップされた紅葉はとても幻想的で美しいですね。来年もまた来たくなる駒込の名勝です。

六義園のライトアップ

小原太(早朝散歩の達人)

音を楽しむ、こまごめ人

 去る十一月二十日、今年で五回目になる「お寺deジャズ」が、勝林寺さんで開催されました。参加した「こまごめ通信」編集部二人の感想です。

織田 主催の中心人物は、会社員として働くやまびあやかさん。持ち前の行動力と細やかな気配りでイベントを作り上げ、「街角から音楽があふれ、子どもたちがその中で遊んでいる」という素敵な風景を作り出しています。

 今年はマルシェも復活! 路地裏花屋さん、ヨーロッパ野菜マルシェさんなど、こまごめで活躍する方々が賑わいを生み出してくれました。

 ハモンドオルガンの音色をお寺の本堂で聞きながら、お寺と、まちの人の力と、子ども達が作っている素敵な景色に、「こまごめって、本当にすごいまちだなあ」と思いました。コロナ禍のあとで、自分たちの力でイベントを作り上げちゃう。何十年もたって、このまちの記憶が語られるとき、寺ジャズの風景がきっと描かれているはず。

くれ 今年もたくさんの笑顔があふれていた「お寺deジャズ」。

 メインのジャズコンサートが行われる本堂の中は異空間! 荘厳でありながら、やさしさに包まれるような不思議な感覚になります。あいにくの雨もまたひとつのBGM。赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い年齢の人々が一堂に会し、心躍るジャズの音楽に耳を傾けている。

 こんな「場」はなかなか無い。お寺とジャズ、ちょっと変わった組み合わせ。多様な人が集って、大人もこどもも自由に楽しむ。澄んだお寺の雰囲気に背筋がピン!となるけれど、不思議と堅苦しくない。この温かい世界がひろがる寺ジャズの「場」が大好きです。

織田博子・くれまちこ(「こま通」編集部)

こまごめニュース

 駅前で週末に開いていた「路地裏花屋」さんが、十二月九日(金)にお店をオープン!

 その名も「koma to kamo」。場所は駒込駅北口を出て、大国神社横の線路沿いを巣鴨方面に向かってすぐ。

 お店の名前は、こま(ごめ)と(す)かもが由来かニャ? ぜひ行ってみてニャ~!

こまごめ通信とは

 街を行きかうこまごめ人が、自分たちの好きな場所について静かに語る。こまごめへの愛をひっそり描く。
 この街で生活する人たちの息遣いが感じられるような、そんなコミュニティペーパーです。一年分の記事をまとめた冊子「こまごめ通信本①~③」は、フタバ書店さんで販売中です。


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発行:こまごめ通信 編集部

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