こまごめ通信vol.45(2023年2月号)ができました

 

 「こまごめ」を愛する人びと=「こまごめ人」が発行するこまごめ通信。こまごめ人お気に入りの人やお店、風景をご紹介します。

 厳しい寒波の襲来で、外出が億劫になりがち。立春過ぎてもまだ寒そうですね……。身も心も温まるおいしいごはんで乗り切りましょう!

丸鶏レシピ

 アザレア通りにできたミャンマー食材店「Phoenix Asia Mini Store」で冷凍の丸鶏が売っています(350円~)。冷凍の丸鶏をどう調理するか? イラク出身のアビールさんに聞いてみました。


「チキンを切った方が扱いやすいけど、玉ねぎ小1(煮込み用なので、半分か四つに切るくらいでオッケー)とカルダモン(粒3個入れました)とターメリックで煮込んで、塩は煮詰めるので、スープを味見した時に薄めくらいがちょうど良いです。スープが全部飛んだら、丸ごとチキンならオーブンで焦げ目をつけて、フライパンか鍋で煮ているならそのまま焦げ目をつけて出来上がり! 鶏ガラの旨味が全部肉に入って、美味しいですよ。」


 以前「魚荘さんのかまぼこレシピ」(二〇二二年八月第三十九号)を紹介してくださったアビールさんの、丸鶏レシピです。おいしそうなので、早速作ってみました。

【材料】
 丸鶏1羽、玉ねぎ1個、塩小さじ1
 カルダモン3粒、ターメリック少々
 水1リットル
 ※今回(写真)は煮込んだ後、オーブンで焦げ目をつけました。

 鍋に入れて煮て焼くだけなのでとても簡単なのに、パーティの主役になりそうな立派な料理になりました!ただ焼いただけのチキンとは違い、うまみが強く、油はさっぱり目です。子どもたちに特に好評で、あっという間になくなりました。

 スパイスがなくても、シンプルな味わいで和食に合います。野菜に鶏のだしのうまみがぎゅっと入るので、玉ねぎ以外にもいろいろいれても美味しいです。

 スープを煮込むときに焦げないように注意してください。


レシピ提供:アビール・アル・サマライ(イラク出身駒込在住)
作レポ:織田博子(こまごめ在住のマンガ家)

みんなのゴメス展

 二〇十九年八月に「こまごめ通信」のゆるキャラとして誕生したゴメス。多くの方にかわいがってもらって、今年度はいろんなゴメスに会えました。みんなが作ってくれたゴメス、その一部をご紹介します!

▲カフェ・フォルテさん作「ゴメスパン(試作)」。『こまごめ通信本③』の発売記念のコラボ企画。こま通が「ひだまりマルシェ」出店の際も再登場!

▲西ヶ原子どもセンター職員さん作。「こまごめおさんぽMAP」のポップとして、二階へ上がる階段手前に設置してくれています。
▲石川幼稚園の作品展にて。園児たちの力作です! ゴメスの柄が、小さな猫の顔で形作られていてびっくり。

こまごめニュース

 三月十二日(日)、滝野川会館にて地域感謝イベントが行われるニャ。その名も「0歳からシニアまで♪ みんなで楽しむジャズコンサート」。同日同会場では「ふれあいプチマルシェ」も開催予定。こまごめ通信も出店するニャ!

申込締切は二月十三日(月)。詳細はこちら

 こまごめ通信とは

 街を行きかうこまごめ人が、自分たちの好きな場所について静かに語る。こまごめへの愛をひっそり描く。
 この街で生活する人たちの息遣いが感じられるような、そんなコミュニティペーパーです。一年分の記事をまとめた冊子「こまごめ通信本①~③」は、フタバ書店さんで販売中です。


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発行:こまごめ通信 編集部

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