こまごめ通信vol.39(2022年8月号)ができました

 

 「こまごめ」を愛する人びと=「こまごめ人」が発行するこまごめ通信。こまごめ人お気に入りの人やお店、風景をご紹介します。

 暦上は秋ですが、実際は猛暑・酷暑の夏真っ盛り。蝉もまだまだ元気そう。

連載「小原さんの早朝散歩」

 巣鴨在住の小原さんが、毎朝歩いて見つけた「こまごめの景色」。
 Facebookグループ「こまごめを楽しみ隊」で発信したところ、こまごめ人のおすすめスポットや場所の記憶の情報が集まる人気の話題になりました。

 第一回目は上中里駅の線路沿いにある「飛鳥の小径」を小原さんが発見していきます。(小原さん以外の方のコメントはイニシャルで掲載いたします。敬称略。)

小原 上中里駅沿いにあるお気に入りの散歩コース「飛鳥の小径」。京浜東北線に加えて、タイミングが合えば新幹線もみられます。屋根だけやけどな。

 今から四〇〜五〇年前は農林省農業技術試験場があり、この階段を降りた左手はグランドでした。当時小〜中学生の自分はグランドを借りて友達と毎日の様に草野球をしていました。

 平日なら左側にある門から財務省の研修センターの散策路を通って平塚神社の横に出られます。距離は短いけど緑に囲まれ静かで落ち着く場所です。
小原 昨日教えていただいた、飛鳥の小径から入れる、財務省研修センターの散策路、門が開いていたので訪れてみました。素敵な散策路を教えてくださりありがとうございます。
目線も上がり、新幹線もよく見えました。平塚神社でお参りして帰りました。また歩きにきます。

М 上中里駅から飛鳥の小径と反対方面に少し歩くとミヤリサン付近で新幹線の洗車機見られます。車庫から出入りの新幹線と高架の新幹線の二段重ねもあり、レアアイテムですね。

小原 早朝の飛鳥の小径、上中里駅の光が幻想的でした。

 先日、自転車でその道に入り込み、そびえ立つ階段を前に、泣く泣く引き返しました。

小原 誰やねん飛鳥の小径にこんないたずらしたんは。しかも天気よくてなんかちょっとええ感じやんけ。

小原太&FBでコメントをくれたみなさま

魚荘さんのかまぼこレシピ

 ちょっと前の海の日に霜降銀座に寄ったときのお話。

 祝日で閉まってるかなと思ったのに、開いていた魚壮霜降銀座店。かまぼこをなんと破格の「五十円でいいよ!」

 今のご時世に五十円で買えるものにかまぼこは入っていない。心惹かれながらもお正月くらいにしか買わないかまぼこ。

 どうしようと迷っていたら、「かまぼこはね、普通に切って板わさとかで食べても良いんだけど、ちょっとめんどくさいけど千切りにして、油で炒めて、卵!味付けは塩胡椒だけ!美味いよ!試してみて!」
という事で、買うことを決定!

 性格上千切りをまじめにやらなかったので、お見せするのは少し恥ずかしいのですが、色々値上がりしているこのご時世に破格の安さでボリューミーな一品があっと言う間にできちゃいました♪

 独り占めするのはもったいないので、レシピ共有します。

 庶民の味方、霜降銀座商店街は有難い存在です。

アビール・アル・サラマイ(イラク出身駒込在住)

こまごめ通信とは

 街を行きかうこまごめ人が、自分たちの好きな場所について静かに語る。こまごめへの愛をひっそり描く。
 この街で生活する人たちの息遣いが感じられるような、そんなコミュニティペーパーです。一年分の記事をまとめた冊子「こまごめ通信本①~③」は、フタバ書店さんで販売中です。


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発行:こまごめ通信 編集部

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