お寺deジャズ2023 イベントレポート(2023年11月12日)

勝林寺で毎年開催され、今回は記念すべき5回目になる「お寺deジャズ」。

赤ちゃんからご年配の方まで、同じ空間で楽しめる本格的なジャズLIVEです。

今回も、0歳の赤ちゃんから年配の方まで、幅広い層のお客さんが楽しんでいました。

開催が5回目で、地域の皆さんの参加が増えてきたのが印象的なことです。友達や家族だけでなく、このイベントで初めてお会いする方達との出会いがたくさん生まれました。

協賛•こまごめ通信

こまごめ通信は、「音楽のあふれる街にしたい」というお寺でジャズの理念に賛同し、2021年から協賛しています。

こまごめ通信編集部長のくれまちこさん、編集部員の私•織田博子もボランティアで参加しています。

マルシェ、PARK TRUCKがイベントをさらに盛り上げる!

マルシェでは、こまごめの有名店、新しくできたお店、これからイベントを作るお店が参加。

komatokamo(花屋)

去年は「路地裏花屋」として参加されており、2023年に「komatokamo」(駒込3丁目)を開店された中島さん。

マルシェがきっかけで、駒込にお店を開いてくれるなんて嬉しいです。

inner saki(練り切り)

練り切りワークショップを都内で行うinner saki さんが初出店。

うさぎに見つめられて、つい買ってしまいました

immer sakiさんは11/25に勝林寺でワークショップをされるそうです!

詳細はこちら

駒込に新しい才能が花開きますね。

cafe 日和坂

cafe 日和坂さんは、フェルトでケーキやお菓子を作る作家さん。

毎月開催される「ひだまりマルシェ」の主催者のmimiさんのお店です。

次回「ひだまりマルシェ」開催はこちらをご覧ください

黒毛和牛の仕立て屋さん

フードブースでは、こまごめ通信でも大人気の「黒毛和牛の仕立て屋さん」(中里)が参加。

たっぷりの国産和牛を使ったお弁当が絶品でした

tsumugi bakery

「tsumugi bakery」(西ヶ原四丁目)も参加。

パンとチーズとチキン、ピーマンの組み合わせが最高でした。

ワークショップブースでは、絵本作家のかとうふじこさんの「まねきねこ作り」体験をしました。

この張子を、スタンプやペンで着色して招き猫を作ります

こまゴメスを作ってみました。

フリースクールだーちゃ

不登校の子どものためのフリースクール「だーちゃ」(駒込4丁目)さんはアクリルたわし作りワークショップ。

靴下を作る過程でできてしまう端材を使ってたわしを作ります。

子どもも大人も自分の好きな色で、思い思いの作品を作っていました。

血流改善サロン メグラス

「血流改善サロン メグラス」(南大塚)のカーン江夏さんは、骨格を矯正し血流を良くする施術を体験させてくれます。

トンカチと木を使うユニークな施術風景

また、PARK TRUCKも来てくれて、盛り上がりました!

ブルーマン(西ヶ原)はタコライスのフードトラックで出店。ここのタコライス大好きです。

多様なミュージシャンが演奏!ライブの様子

第一部 松下美千代(ピアノ)、丹精 (タップダンス)、天辰直彦(フルート)

タップダンス、ピアノ、フルートという異色の組み合わせのライブです。

空間の中に音が軽やかに飛んでいくような、楽しい演奏。タップダンスのリズムは、子どもも大人も楽しくしてくれます。

第二部 金子雄太(ハモンドオルガン)、大村亘(タブラ)

お寺でジャズといえば、このハモンドオルガンのやわらかな音色を思い出します。2022年に演奏されたお二人が、今年も共演。

こまごめを楽しむ人、こまごめに楽しみを作る人

この「お寺deジャズ」は、やまびあやかさん主催。やまびさんは、「音楽のあふれる街を作りたい」という熱意でこのイベントを続けられてきています。

個人でこんな規模のイベントを作り上げるには、すさまじい労力が必要です。しかも、子育てをしながら、6年もこの「お寺deジャズ」を続けています。

私は彼女の熱意に感銘を受け、微力ながらこのイベントの開催をお手伝いしてきました。

開催場所となる勝林寺の窪田さんも、家族総出でこのイベントを作ってくださっています。

運営スタッフの人々も、ボランティアでこのイベントを支え、盛り上げています。

そして参加してくださる地域の皆さんの存在も欠かせません。

こまごめに楽しみを作る人がいて、それを楽しんでくれる人がいる街。

今年も、街の人たちの底力を感じさせてくれる素敵なイベントでした。

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