こまごめ通信vol.79(2025年12月号)ができました

「こまごめ」を愛する人びと=「こまごめ人」が発行するこまごめ通信。こまごめ人お気に入りの人やお店、風景を紹介します。

今年も気づけばもう十二月、街はすっかりクリスマス。早いですね……!


「暗渠商店街」、奥が深い!

駒込駅東口から線路に交差するように伸びる商店街。実はこれらの道、かつて川だったことをご存じでしょうか?
 私はこの一帯を「暗渠(あんきょ)商店街」と名づけ、その地形に隠れた物語を掘り起こし、空間のアイデアを全国の若者から集めるコンペティションを企画している正林(しょうりん)です。
 北区生まれながら、これまで駒込と縁がなかった私にとって、この企画はまちを知る旅のようなもの。ここ数ヶ月、何十回もまちあるきを重ねるなかで、少しずつ地域の方と数珠つなぎに知り合えるのが楽しく、商店街の会長さんたちとも顔見知りになってきました。
 とくに霜降銀座の豆腐屋・かさはらさんには、月に一度の商店街集会で企画を紹介させていただく機会をいただきました。
 ところが当日、Googleマップに会場である「霜降銀座会館」が出てこない(前もって聞くべきだったと反省…)。夜の商店街を一軒ずつたどりながら、暗がりの中で気になっていた建物を発見。なぜか惹かれるように入ってみると、ポストに「霜降銀座会館」の文字。思わず「ビンゴ!」と独り言。動物の勘って、本当にあるんですね。無事に会館へ辿り着き、地域の皆さんと語り合うことができました。
 「暗渠商店街」も、そんな直感に似たワクワク感が詰まった場所です。地形に導かれ、過去の流れを辿るように歩くと、まちの記憶がふっと立ち上がってくる。これからどんな発見が待っているのか、自分でも楽しみです。

詳細はこちら

正林(こまごめ探索隊)

ゴメスのこまごめでおかいもの(4コマまんが) vol.74 谷田川の氾らん

人が流れる商店街 

商店街のベンチに座って、商店街を行き交う人たちを見るのが好き。

しもふり商店街や染井銀座商店街には、ところどころベンチが置いてある。私のお気に入りは染井銀座の三木酒店さんの前のベンチで、自分の子ども達が瓶入りのコーラを飲む間、ぼーっと座っているのが好き。

小学生の娘さんと歩いていたお母さんが「お久しぶりです」と声をかけてくれ、通り過ぎた。

染井銀座商店街のパン屋の女性が自転車で通り過ぎる。

とうふのかさはらの笠原さんがサカガミに買い物に向かう途中で話しかけてくれる。笠原さんはいつも威勢がいい。

三木酒店の女性は大きなワンちゃんをなでている。

カートを押して歩くおばあちゃん、犬の散歩をするおじちゃん……名前は知らない、でも顔はどこかで見たことのある街の人が行きかう。

日々をあわただしく過ごしてしまいがちな自分に気づいたときは、ベンチに座って過ごす。移動していると見えない、商店街の別の顔が見えてくる。

織田 博子(こまごめ在住のマンガ家)

こまごめニュース

十一月二十六日(水)に開催された『駒込駅周辺エリア住民懇談会』。北区・豊島区・文京区の社会福祉協議会がコラボした区をまたいだ会。ここから面白いプロジェクトが生まれるかニャ⁈

「こまごめ通信」とは

こまごめ通信編集部と、こまごめ好きな方、こまごめを盛り上げたい方の有志によって作られる コミュニティペーパーです。一年分の記事をまとめた本(一~六巻)は、フタバ書店さんで販売中。お問い合わせは下記メールアドレスまでご連絡ください。

発行:こまごめ通信 編集部 

連絡先:info@komagome-tsushin.com

定期購読をご希望の方は こちら
バックナンバーはこちら


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です