こまごめ通信vol.51(2023年8月号)ができました

 

 「こまごめ」を愛する人びと=「こまごめ人」が発行するこまごめ通信。こまごめ人お気に入りの人やお店、風景をご紹介します。

 今年はお祭り、花火、盆踊り……と、かつての賑わいが戻ってきています。猛暑続きの夏ですが、おでかけイベントが楽しい季節ですね。

 今月も「サロン・ド・こまごめ」で集まった記事から、一部をご紹介。こまごめ人の語らいも、盛り上がってます。

点点の「新」メニュー⁉

 週に何度も点点さんにお世話になってる生活が何年も続いているという方は多いと思います。

 先日、こまごめ人が集まる会合に出た時のこと、
Aさん「点点の、“じゃがいも炒め”が美味しいんです」
Bさん「“鳥チリ”にハマってました」
私「何、そのメニュー!!??」
なんと知らないメニューしか会話に出てこない……。でもホントにそんなメニューあるのかと内心疑いながら、後で点点のおばちゃんに確認しに行くと「いつでも作るよ〜♪」と元気に答えが返ってきた……。

 このところ、地元民気取りで話していたことを反省しながら、いつか時間がある時に注文しようと固く誓いました。

バート吉武(駒込在住二十八年)

駒込富士神社のお祭り

 昨夜“お富士山”に行ってまいりました。嫁いだばかりの娘、仕事場からすっ飛んで帰ってきた息子クン、奥さんと、久しぶりに家族勢揃い。

 少しばかり雨風が強まりますが、私が“お富士山”に出かけるようになってから約六十年。三日間とも晴れたことなんてなかったような気がします。その昔は上富士前の交差点から植木屋さんの屋台がずらりと並んでいたものですが、さすがに鳥居の前までは静かなものです。

 ところが、鳥居前からのにぎわいと来たら! 浴衣を着た子供たちがいっぱいです。入場にはちょっと時間がかかるほど。懐かしい「あんずあめ」「かき氷」に加えて、「シャカシャカポテト」「生ビール」まである!

 御参りをすませて、ゆっくりと下山します。小学生の頃、友人が得意そうに七色に輝く“玉虫”を取り出した“クヌギの木”を見あげ、降り口の右側におなじみの射的場(昔は向かい側に“蛇女”の見世物があった)、「かき氷」に「あんずあめ」家族で楽しんで帰宅しました。九十六歳(うさぎ年の年女)の母も、お話だけで満足気でした。

西一雄(KOMAGOME原人)

駒込のオススメ

 駒込駅前にむな毛のないハトがいる。二年くらい前から。私は「むなげ」と呼んでいます。一年半前に二週間だけ彼女がいた。

 胸のところが灰色で、ハゲてるのに冬を越してるし、タクシーの運ちゃんたちにもナジミあるハトになってる。

 六義園の夏限定かき氷「うめシロップ」もオススメ。

 茶屋の方が毎年手ずから漬けてるシロップ。六月に漬け込むらしく、七月上旬からメニューに入ります。

 すっきりした甘さでコクと香りがあっておいしい。

由良万紀子(駒込大好きデザイナー)

▲サロン・ド・こまごめに参加時、記事とともにささっと由良さんが描いてくれたイラスト。こまごめ愛を感じます。

こまごめニュース

★八月初め、こまごめ(霜降銀座商店街あたり)でサンドウィッチマンさんのロケを見かけたニャ。「サンド伊達のコロッケあがってます」(BS-TBS)の撮影だったみたい。
 先月は、バナナマン日村さんの番組「ウォーキングのひむ太郎」(BS朝日)が放送され、六義園から旧古河庭園あたりまで紹介されてたし……。にわかに注目を浴びている⁉放送、要チェックだニャ!

★七月末にchoco ZAP(24時間通い放題のジム、本郷通り沿い)、八月十一日(金)にはWOO-EEE-WOO STORE(レコード屋さん、駒込駅から徒歩一分)がこまごめにオープン!まったく毛色の異なる二店だけど、どちらもこまごめに新しい風を吹かせてくれそうで、わくわくするニャ~。
 WOO-EEE-WOO STOREさんのInstagramはこちら

こまごめ通信とは

 こまごめ通信編集部と、こまごめ好きな方、こまごめを盛り上げたい方の有志によって作られるコミュニティペーパーです。一年分の記事をまとめた本(一~四巻)は、フタバ書店さんで販売中。お問い合わせは、下記メールアドレスまでご連絡ください。


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